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9月29日のエントリー「アメリカ住宅ローン金利、過去7年の最高値を記録。今家を買ったら損?」に、

(FRBの利上げニュースを受けて)翌日には30年固定 住宅ローン金利もするすると上がり、過去7年で最高の4.72%を記録しました。
おそらく、年末にかけて5.0%を試す展開になると思います。

と書きました。



住宅ローンを組む…. いや、もっとハッキリ言ってしまうと、借金をするときに、絶対に理解しておかなくてはならないのが、金利と返済額の関係です。


金利と返済額の関係はいたってシンプルで

  • 金利が低い = 返済額が少ない
  • 金利が高い= 返済額が多い

これだけです。



現在、アメリカの住宅ローン金利は上昇基調にあるので、どの銀行も徐々に金利を上げつつあります。

しかし、タイミングや上げ幅は銀行によって様々で、あなたが住む街にあるA銀行の住宅ローン金利は4.9%、B銀行は5.0%、C銀行は5.2%なんてこと、珍しくありません。

この場合、A銀行で借りるのが一番お得です。



ガソリンもお店によって値段が違いますよね。

なので、たいていは大通りを走って値段を比べ、いちばん安いところで給油します。



今日は、ガソリンスタンドで給油するときように、住宅ローンも複数の銀行から見積もりを取り、金利の比較をしてくださいねというお話です。




金融機関によって、こんなにも金利が違う!


各種ローンの見積もりサイト「Lendingtree」が、アメリカ主要50都市で、複数の金融機関に一斉に住宅ローン申請をした場合、提示された金利にどれだけの差があったかを調べました。


以下は、金融機関によってとくに金利の差が大きかった10都市です。


住宅ローン金利の差が大きい都市


数字の意味を、先の例を使って説明します。

住宅ローン金利がA銀行(4.90%)、B銀行(5.00%)、C銀行(5.20%)だったとき、この都市の「住宅ローン金利の差」は、金利がもっとも高いC銀行から、もっとも低いA銀行を引いた0.30(5.20 − 4.90)になります。




住宅ローン金利の差が0.64もある、シンシナティ(オハイオ州)。

ここで、住宅価格中央値である137,300ドルの家を買うとしましょう。


シンシナティで家を買う

同じタイミングで、同じ金額を借りても、選ぶ銀行が違うとトータルで返済額に19,457ドル(210万円)もの差が出ます。




ヒューストン(テキサス州)でも計算してみましょう。

こちらは住宅ローン金利の差が0.61、住宅価格中央値が181,500ドルです。

ヒューストンで家を買う

選ぶ銀行が違うだけで、トータルの返済額に24,496ドル(270万円)もの差が出ます。




住宅ローンの申請には、たくさんの書類を揃えなければなりません。

つい面倒になって、最初に見積もりを出してくれた銀行でいいや〜となってしまいがちですが、最低でも3社は問い合わせて比較してください。

わずかな金利差でも、総返済額は大きく変わりますよ!



関連記事:あの人より、住宅ローンの返済額を29,105ドル(320万円)少なくする方法。



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